3月15日にぱんだと箕面までバッテリー見に行ってきました!
平日なので人は少なく、少し上のど真ん中の席が取れました♪
さて、感想。
…やっぱりバッテリーは萌の宝庫だよ…。
野球いいね…気持ちを伝えるために野球やるっていいね…!
ネタバレ注意。
結構カットされてるエピソードがあるけど、話の流れ的にはあまり違和感はなし。
原作大好きっこにはどうだろう…と思うかもしれないけど、おいらは満足でした。
繭ちゃんのエピとか回収しきれてないとかそれはおいといて。
横手二中戦の途中までで終わるけど、巧の心情の整理から言えば、とても妥当なラストだったと思う。
わくわくした気持ちが最熱して終わるので、おいらは好きなラストでした。
やっぱり巧はツンで可愛かった…!
感情の起伏が、成長中である体と精神に技術(やりたい野球)に追いつかない歯がゆさがプライドに引っかかる巧がかわええ…!
無愛想なので無言で睨みつけたりとか眉ひそめたりとか多いくせに、豪の一言でふわんと表情緩めたり照れてみたり無愛想故に表情の起伏が観察しがいアリ。笑
…巧の表情って見てると犬のしっぽみたい。笑
巧役の林くんは3000人のオーディションで決定した逸材らしいけど、いいキャスティングだったと思う。
目が充血するぐらい目の演技に力が入ってるし、何よりフォームが綺麗。
手首が柔らかくて投手のくせをよく出せていて、ぱんだと「巧が1人でボールいじってるときの手ってエリョいよねー!」と盛り上がりました。笑
豪。
やっぱり巧大好きだな豪は!
巧を信頼したり、解らなくなったり大変だな世話女房は!
もー笑顔に「巧ととする野球大好じゃ!巧の腕に惚れとる!」って 書 い て あ る 。
モノローグが無いので原作よりも深く考えて深く悩む感じの豪ではなかったけど、これはこれで巧を支えるために必要な役割には十分なポジティブさかと。
青波。
原作通り、めちゃめちゃ可愛い子でした。
「ぼく、野球やるけんね!」って可愛いー!
兄ちゃん大好きっ子。
周りを良く見てる子。ここの聡い子という表現がちょっと不思議な子と写る気がしたけど、問題なし。
後は箇条書き?で良いですか?
○豪と巧しょっちゅう目で会話。
神社で初対面→豪が引越しの手伝いに来る→巧が目で 誘 う 。(野球やなないか?)
○オトムライas萩原聖人。
髭の萩原かわいいな…!待て
原作ほどの堅物さはなく熱血で良い感じ。
競技をする者は強いものが好き。高じて技術に惚れる、というわけで巧の腕に惚れすぎだよオトムライ!
○青波を神社の森に探しに行く巧&豪。
巧が足を滑らせて茂みの池に落ちたー!豪が助けに飛び込んだー!
で、池から這い出て息も切れ切れ仰向きに横たわる巧。
豪が上がってきたかと思えば、豪の手が!巧に覆いかぶさるように顔の横に!置かれた!
何これサービスシーン!?
豪!襲ってる襲ってる!
これって巧を心配するか気遣うか、キスするかどれかですか!?(デコでも可)って感じでした!確実に!じたばたします。笑
後は、巧のリンチシーン。
原作読んだときも思ったんですが…何処のレ○プシーンですか?と思うほどエリョかった…!
ホントにただの上級生からの暴力なんですけど!
でもわざわざユニホームひん剥いて制裁するんだもん…!
石抱き風拷問の沢との差が…!エリョかった…。
○もうひとつの見所・横手二中の門脇さんと瑞垣。
門脇さん、その背筋伸ばした拳法やってるみたいな立ち姿、中坊じゃないー!笑
なんか…仏頂面だし、テニプリの真田がいる!真田がいる!と思ってた。笑
対して相方瑞垣。
この人、ほーーーーーんと、もう門脇さん大好きだね。
もう門脇の代弁しまくり、旦那自慢のしたいテンションの高い世話女房だ…!
巧との対決シーンでも「門脇に恥じかかしよったなー!!」って鬼の形相で怒るし、門脇が「原田の球に惚れたんじゃ!」言うたら、自分のことのように、にっこおおおおおおとする瑞垣。
あんたがそこで反応しなくていいのよー!!??というところで反応をくれる瑞垣。
ホンマに、どれだけ門脇さん大好きなんですか、って感じで門脇さんに懐きまくりで、瑞垣から門脇さん自慢が出るとぱんだと二人で大爆笑してました。
うざかわいいよ瑞垣。笑
瑞垣は旦那(門脇)自慢で、豪は女房(巧)自慢っぽいシーンがあって密かに萌えでした。笑
未発達の、体が心に追いつかない巧の野球。
総合的に、少年のジレンマがやわらかーく氷解していく様が綺麗に書かれてて良かった映画でした。
ちょっと綺麗にまとめすぎちゃった感じはあるけど、コレはコレで良し。
続編が期待出来そうな作りでした☆